冷え性改善は美人への近道!冷え性改善のツボ・食べ物・グッズまで・改善方法まとめ

冷え性寒がる女性 エステ悩み別

冷え性で悩む女性はとても多いと思います。

  • 手足が氷のように冷たい
  • 寒い季節だけでなく、夏の冷房で冷えを感じる
  • 顔はほてるのに寒さを感じる
  • 体温がいつも36℃以下

このような症状に悩まされていませんか?

女性の美容の大敵「冷え」

冷えはすべての不調の原因につながります。

  • 太りやすい・痩せにくい
  • セルライトができやすい
  • 肌荒れやむくみ
  • くすみやたるみ
  • シミやシワ

など、まだまだあげればキリがないくらい多くのトラブルの原因のひとつが「冷え」なのです。

今回は冷えに悩む方のために冷え性の原因・改善方法をご紹介します!

冷え性の原因

布団かぶる女性

冷えは自律神経の乱れによって起こります。自律神経は体温調節を司っているので、自律神経が乱れると、必要以上に血管の収縮が起こり、血行が悪化します。

血行が悪くなる原因はほかにもあります。きつい下着や靴などで体を締め付けてしまう、貧血・低血圧などの人も血行が滞りがちです。

血行不良による冷えは

  • 肩こり
  • 月経痛
  • 生活習慣病
  • ストレス

などあらゆる不調の原因になります。生活習慣や体を温めるグッズを使うなどして、普段から体を冷やさないように気をつけましょう。

冷え性の仕組み

冷え鳥肌立つ

人が寒いと感じたときは、脳の体温調節中枢が指令を出します。指令を受けた自律神経は皮膚の表面から熱が外に逃げて体温が下がらないように、皮膚の毛細血管を細くして血流を減らし熱の放散を少なくします

さらに熱を産生する必要がある場合は自律神経が骨格筋に指令を出します。骨格筋は収縮して、ふるえを起こすことで熱を作り出します。

冬など寒いときに体がガタガタ震えるのは、体が筋肉を震わせて熱を作り出しているというわけです。

自律神経が乱れると体温調節の仕組みが正常に働かなくなり、皮膚の毛細血管が過度に収縮してしまい、必要以上に血流量が減少してしまいます。

熱の産生量が減ると、体は内臓(体の中心部)を一定以上の温度に保とうとするので手足への血液が行き渡りにくくなります。結果、手足が常に冷たい状態になってしまったり、普通の人が寒いと感じない気温でも全身に冷えを感じてしまいます。

[voice icon=”https://ax-nets.com/wp-content/uploads/2018/11/self-este_raku.jpg” name=”花子” type=”l”]ようするに、自律神経が正常に働いてくれないと冷えちゃう、ってことなんですね。[/voice]

[voice icon=”https://ax-nets.com/wp-content/uploads/2018/11/home-este_raku.jpg” name=”美智子” type=”r”]そうね。自律神経はストレス・不規則な生活習慣・心身の疾患が原因で乱れてしまうわ。いつもの生活を見直して改善できるポイントを探してみることが大事よ。[/voice]

冷え性と低体温の違い

女性測る体温

冷え性と低体温は同じようで大きく違います。

  • 冷え性は「自覚症状
  • 低体温は医学的に実際に「体温が35℃を下回る

ことを指します。

冷え性にははっきりとした診断基準がありません。手足や腰、下半身、全身が冷えて辛いと感じる場合は冷え性であるといえます。実際に体温が下がっていたり、触ると冷たくなっていないくても冷え性と判断されるというのがポイントです。

低体温は、直腸の温度を測り、直腸温が35℃を下回れば、低体温と診断されます。寒いところで長時間過ごしたり、冷たい水につかるなど環境的な要因で低体温になることがほとんどです。体の表面(皮膚)が35℃台でも医学的には低体温とは診断されません。

しかし、最近は新聞やメディアの影響で低めの体温という意味でも「低体温」という言葉が使われているようです。健康な人の平熱は36.5~37.1℃といわれていますが、最近は平熱が36℃以下の人が増えてきています。

体温が低下している主な原因は、過度なダイエットや睡眠不足、栄養不足などです。

体温が低くなると代謝も落ちているので太りやすくなり、免疫力も下がっているので病気になりやすいです。

女性が男性よりも冷え性が多い理由

男性寒がる冷え

熱は主に筋肉でつくられています。女性は男性よりも筋肉量が少ないので冷え性になりやすいです。月経の影響も男性より冷え性が多い理由の一つです。腹部の血流が滞り、冷えやすくなるからです。

さらに、女性だけでなく運動不足で筋肉量が少ない人も冷えやすくなります。筋肉を鍛えるために日頃から運動をすることが冷え性を改善・予防します。

[box class=”yellow_box” title=”冷え性の原因まとめ”][/box]

 

冷え性改善方法5選

冷え性を改善する方法を5つご紹介します。自分に合った解消方法を続けることが大事です。

食べ物

タンパク質含む食材

冷え性の改善に効果のある食べ物は

  • タンパク質
  • 鉄分
  • ビタミンE

です。

タンパク質

タンパク質は筋肉を作るために必要な栄養素です。筋肉量を増やし、体温をあげましょう。

筋肉や細胞、血液など身体の大部分にタンパク質は含まれており、様々な役割を担っています。主なものでは、体の中で代謝に関わる酵素として働いていたり、もちろん筋肉など、身体そのものの構成成分でもあります。また、栄養の貯蔵や輸送にも大きく関わっています。さらに、免疫にも抗体としての重要な働きをします。神経など、体内の情報の伝達にも深くかかわる物質でもあります。

引用:旬の食材百科-タンパク質

[box class=”green_box” title=”タンパク質を多く含む食材”]

  • 大豆
  • 肉類
  • 魚介類
  • 乳製品
  • 大豆製品(納豆など)[/box]

鉄分

鉄分は全身に酸素を運ぶ大切な栄養素です。

赤血球中のヘモグロビンの成分となり、ヘモグロビンのよる酵素の運搬に重要な役割を担っています。

引用:簡単!栄養andカロリー計算-鉄分

[box class=”green_box” title=”鉄分が多く含まれる食材”]

  • 牡蠣
  • レバー
  • 赤身肉
  • アサリ
  • カツオ
  • ひじき
  • 小松菜

[/box]

ビタミンE

ビタミンEは血行を良くする栄養素です。体を温めるのに効果的なので積極的に取り入れましょう。

強い抗酸化作用があり、活性酸素を抑えたい内の不飽和脂肪酸の酸化を防ぐ働きがあるので、動脈硬化や心筋梗塞などの生活習慣病の予防に役立っていると考えられます。ビタミンEはこのほかにも、血管を酸化から守り、血行を良くする働きもあると言われています。

引用:旬の食材百科-ビタミンE

[box class=”red_box” title=”体を冷やしてしまう食べ物”]

  • トマト
  • ナス
  • きゅうり
  • ゴーヤ
  • レタス
  • マンゴー
  • バナナ
  • レモン
  • スイカ
  • パイナップル[/box]

夏に旬の野菜や果物は体の熱を外に逃がすので注意しましょう。食べるときに、きちんと火を通すなどの工夫をするとGood!

運動

女性運動するスクワット

冷え性を改善するには血行を良くするために筋肉量を増やしましょう。ふくらはぎの筋肉は第2の心臓と言われています。下半身を中心に鍛えていきましょう。

[box class=”green_box” title=”かんたんなスクワットのやり方”]

  1. 足を肩幅に開き、背筋を伸ばして立つ。
  2. 肘をつま先と同じ方向にゆっきり3秒かけて曲げる。1秒静止。
  3. ゆっくり3秒かけて元の姿勢へ戻す。

[/box]

グッズ

靴下履く冷え

腹巻

お腹だけでなく、腰や腎臓、子宮、腸まで温めてくれる腹巻きはとってもオススメです。

靴下

ウール素材の靴下は蒸れにくいのに保温性がありしっかり冷えを取ってくれます。冷えやすい足元からしっかり温めましょう。

サプリメント・漢方

瓶入っているサプリ

ビタミンE

ビタミンEは血管を健康に保ちます。血行を良くするので冷え性を改善に効果的です。

脂溶性ビタミンであるビタミンEは、脂質とともに腸管からリンパ管を経由して体内に吸収されます。抗酸化作用が非常に強く、生体膜を構成する不飽和脂肪酸や他の脂溶性成分を酸化障害から守るために、細胞膜のリン脂質二重層内に存在しています。過酸化脂質の生成を抑制し、血管を健康に保つほか、血中のLDLコレステロールの酸化を抑制したり、赤血球の破壊を防いだりする作用もあることが知られています。また、細胞の酸化を防ぐため、老化防止にも効果があります。

引用:健康長寿ネット-ビタミンEの働きと1日の摂取量

イチョウ葉エキス

イチョウ葉の有効成分であるフラボノイドとギンコライドは、手足の末梢血管(毛細血管)を広げて血流を改善する作用に優れています。
このはたらきにより、手足の指先まで血液が流れるようになるので、イチョウ葉エキスは冷え症の予防改善に特に有功です。

引用:プレメノ!-イチョウ葉サプリの冷え性・PMS緩和効果でプレ更年期を改善!

当帰四逆加呉茱萸生姜湯(とうきしぎゃくかごしゅゆしょうきょうとう)

「当帰四逆加呉茱萸生姜湯(とうきしぎゃくかごしゅゆしょうきょうとう)」は、体を温め熱をつくるのを手助けして、手足など末梢を温めるとともに、体の内部にもはたらき、冷えによる諸症状を改善する効果があります。

引用:当帰四逆加呉茱萸生姜湯(とうきしぎゃくかごしゅゆしょうきょうとう)

 

病院

病院置く聴診器

冷え性の症状と関連する病気は以下の病気などです。

  • 甲状腺機能低下症
  • 貧血
  • 膠原病(こうげんびょう)
  • 閉塞性動脈硬化症

疲れやすい、冷たい風で指先が紫色や白色になる、どちらかの足が特に冷たい、ふくらはぎの痛みで長く歩けないなどの症状が同時にあれば、医療機関で相談しましょう。

冷え性を改善するツボ・マッサージ

マッサージ

 

ツボ

足の井穴(あしのせいけつ)

血行を促進する代表的なツボ

三陰交(さんいんこう)

下半身の冷えに有効なツボ

時間がない人・確実に結果を求める人

冷え性の改善方法やツボ・マッサージをご紹介しましたが、

  • 早く冷え性を改善したい
  • 慢性的な冷え性で悩んでいる
  • 体の中から体質改善したい

という方は即効性のあるエステ、プロの力を借りることをオススメします。

エステ

ウエスト細い女性

エステと一言で言ってもたくさんの種類があります。今回はたくさんあるマシンの中から冷え性に効果的なエステのマシンを紹介します。これから紹介するマシンが置いてあるエステサロンを選んで冷え性を改善しましょう。

ラジオ波

ラジオ波は赤外線と同じ種類の電磁波です。ラジオ波を当てると体内の深部の分子が振動して体の中から熱を発生し、体温を上げてくれます。血行やリンパの流れがよくなるので冷え性改善に効果があります。

ラジオ波について詳しくはこちら→

EMS

EMSは筋肉に電気の刺激を与えて筋肉を鍛えるマシンのことです。EMSを当てて筋肉を鍛えることによって、筋肉を鍛えます。代謝があがり、冷え性改善につながります。

EMSについて詳しくはこちら→

セルフエステ

 

セルフエステは、最近急成長中の新しいエステサロンの形ともいえるエステです。

従来、1回1万円程度かかっていたエステの施術が、自分でマシンを使って施術することで、月額の定額制で通いたい放題になるというスポーツジムのようなシステムのエステサロンがセルフエステです。

月額制だから毎日でも通うことができます。短期間で冷え性改善・効果を実感することができるので、早く確実に効果を求める人にセルフエステはぴったりの方法ですね。

[voice icon=”https://ax-nets.com/wp-content/uploads/2018/11/self-este_kyou.jpg” name=”花子” type=”l”]セルフエステって気になります!月額制って大体いくらくらいで通えるんですか?[/voice]

[voice icon=”https://ax-nets.com/wp-content/uploads/2018/11/home-este_raku.jpg” name=”美智子” type=”r”]そうね、お店によって違いはあるけれど、大体月5000円代から通えるセルフエステサロンが多いわね。詳しくはセルフエステランキングの記事に比較表があるからチェックしてみたらいいわ。[/voice]

セルフエステランキングはこちら→

冷え性改善まとめ

 

 

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