産毛を薄くしたい!産毛の正しい処理方法は?お手入れが必要?

産毛の正しい処理方法 脱毛悩み

薄着の季節が近づくと、ムダ毛や産毛が気になり始める…」という女性の方は多いのではないでしょうか? 

特に、肌の露出が増える春・夏は、普段洋服で隠れているお腹や背中の産毛の処理も必要になってきますよね。そこでこの記事では、「産毛を薄くしたい」「薄くみせたい」という女性達のために、産毛の正しい処理方法を解説していきます。

注意!産毛が濃くなる原因

産毛は剃ると濃くなるのか

産毛は剃ると濃くなる?

皆さんは「産毛は剃ると濃くなる」と耳にしたことはありませんか? 実はこの情報はウソ。

そもそも、ムダ毛を剃るのは、毛穴の外に出てきた毛を先端だけカットしている状態。例えると草刈りをしている作業に似ています。草は、刈ったからといって太く濃くなることはありません。ムダ毛・産毛もそれと同じです。

 ただ、ムダ毛や産毛をカミソリ等で処理をすると毛先の断面が平になり、その状態で毛が成長をするために濃くなったように思えることはあります。でも実際には産毛を処理して濃くなることはないので安心してください。

 ちなみに、実際に産毛が濃くなるのは以下のような原因があるよう。「産毛を薄くしたい!」という人は、下の項目に当てはまるものがないかチェックしてみてください。

 □ストレス
□食生活の乱れ
□寝不足
□喫煙
□ホルモンバランスの乱れ

産毛は脱毛すると駄目なの?

前述したとおり、産毛は、処理しても濃くなることはありません。むしろ、メリットの方が多いんですよ!

産毛脱毛のメリット① 顔がトーンアップする

産毛1本1本は細いものの、生えている本数はとても多いので、肌に影をつくり、くすんで見せてしまっています。「疲れてないのに、なぜか顔がくすんでいる」という人は、産毛が原因かもしれません。

産毛脱毛のメリット② スキンケアの浸透率がアップ

毎日使うスキンケア。どんなによい化粧水やクリームを使っていても、産毛が生えていると、これらの浸透を妨げていることに…。顔の産毛は軽くシェービングして古い角質までしっかり取り除いてあげることで、スキンケアの浸透率を上げ、より美肌へと近づけます。

産毛脱毛のメリット③ 化粧ノリがよくなる

下地やファンデーションを厳選し、できる限り美肌に見せようと努力している女性は多いと思います。でも、どんなに優秀な下地・ファンデを使っても、産毛の上から塗っているので均一には伸びず、実は凸凹なムラができている状態。産毛が邪魔して肌にぴったりと下地やファンデーションが密着できていないので、ファンデ浮き化粧崩れの原因になってしまいます。

ファンデ選びに苦労しなくても、産毛を脱毛することで、意外に簡単に化粧ノリをよくすることができるのです。

産毛のお手入れが難しい箇所

産毛の処理方法

次に、産毛のお手入方法を部位別で紹介していきます。

口回り、ほっぺた、こめかみ、生え際の産毛の処理方法

顔の皮膚は非常に薄く、とてもデリケート。初心者がいきなりカミソリで処理すると、肌にダメージを与えてしまう可能性があります。そのため、顔の産毛には、安全性の高いフェイスシェーバーがおすすめ。肌に優しく、なめらかな仕上がりにすることができます。選ぶ際は、刃が短く小回りが利くものがよいでしょう。

◆口回り

  1. 鼻と上唇の間を下に向かって剃ります。鼻の下を伸ばしながら剃ると、キレイに仕上がります。口角付近は剃り残しやすいので、要注意。頰を膨らませながら剃るのがコツです
  2. 下唇の下は、下から上に向かって剃ります。この部分は産毛が多いので、少し時間をかけて行います。

◆ほっぺた

毛の流れに逆らって「内側から外側」に剃っていきましょう。

◆こめかみ

こめかみは、「上から下」に剃るのが基本。生え際は1㎝程度残してきましょう。

◆髪の毛の生え際

髪の毛の生え際まで剃ってしまうと、とても不自然な仕上がりになってしまいます。大体1㎝程度残して剃るようにしましょう。

背中の産毛の処理方法

背中は面積が広いうえに、自分ではなかなか手が届かない部位なので、どうしても処理を後回しにしがち。家族や友達にカミソリや除毛クリームで処理してもらう方法もありますが、時間も手間もかかります。そこでおすすめなのが、脱毛テープ。背中は頻繁にケアできないので、毛根からしっかり処理することができる脱毛テープは、効果が長持ちし、処理回数を減らすことが出来ます。

<脱毛テープ使い方>

  1. 髪を結び、背中に髪がかからないようにする
  2. うなじから背中に、脱毛テープを貼る
  3. 脱毛テープを、毛の流れに逆らって勢いよく剥す
  4. ぬるま湯でよく洗い流し、最後に冷たい水で引き締める
  5. しっかりと保湿を行う

脱毛テープは、カミソリや電気シャーバーよりも肌に負担がかかります。お手入後は念入りに保湿し、肌を清潔な状態に保っておくことが大切ですよ!

お腹周りの産毛の処理方法

お腹は、腕や背中と違って皮膚がやわらかく、とてもデリケート。そのため、慎重なお手入が必要です。使用するのは、カミソリか電気シェーバー、除毛クリームがおすすめです。

 カミソリや電気シェーバーを使う場合、肌に直接カミソリの刃を当てると、肌にダメージを与えてしまうので注意が必要です。特に女性は男性より皮膚が薄いので、カミソリの刃の枚数も多いものを使用してしまうと、肌が耐えられないことがあります。必ず「女性用」のカミソリを選ぶようにしてくださいね。また処理後、しっかりと肌を保湿することがとても大切です。

一方、除法クリームの場合は毛を剃るのではなく、毛の奥を溶かすため、カミソリ処理に比べると跡が目立たずキレイに仕上がります。また、毛を溶かすことによって毛先が柔らかくなっているため、処理後のチクチク感を感じにくいというメリットもあります。

 <除毛クリームの使い方>

  1. 湯船に10分~15分ほど浸かる
  2. 湯船から上がり、腹部の水分を拭く
  3. 除毛クリームを、付属のヘラやスポンジなどを使って肌に均一に塗る
  4. 上からラップを巻いて推奨時間放置する
  5. 時間が経ったら、付属のスポンジなどでクルクルと円を描くようにやさしくふき取る
  6. 最後に、シャワーで洗い流せば完了です

除毛クリームは、入浴後に使用するのがおすすめ!お風呂で体を温め、毛穴をしっかり開いておけば、クリームの浸透がその分よくなりますよ♪ 

産毛の処理は脱毛サロンが良い?

脱毛サロンで産毛をケア

脱毛サロンで産毛の処理が良い理由

ここまでは、産毛の自己処理方法をいくつか紹介してきました。このほか、産毛は脱毛サロンで処理でき、以下のようなメリットがあると言われています。

脱毛サロンのメリット① 自己処理のストレスから解放される

自分でお手入すれば、費用は最小限に抑えることができます。しかし、産毛は処理しても永遠に生えてくるもの。そのため、まめに処理する必要があり、煩わしく感じる人も多いと思います。

一方脱毛サロンの場合、個人差はありますが大体4~6回程度で脱毛を実感することが多く、日々の自己処理のストレスから解放されます。

脱毛サロンのメリット② 肌のダメージを最小限に抑えられる

自分で産毛を剃ったり抜いたりすると、肌に必要以上に負担をかけてしまい、乾燥や黒ずみ、赤み・腫れなどの肌トラブルの原因になります。

一方、脱毛サロンの場合は、施術の際に専用のジェルやローションを塗るため、肌への負担が軽減できます。また、脱毛サロンでお手入することによって、自己処理の回数も徐々に減り肌への負担を最小限に抑えることができます。

脱毛サロンのメリット③ 毛穴が目立たなくなる

脱毛サロンで産毛を脱毛すると、脱毛した後の毛穴が徐々に引き締まり、毛穴が目立たなくなります。その結果、毛穴に汚れや雑菌が溜まりにくくなって肌荒れしづらくなったり、化粧ノリがよくなるなどのメリットも期待できます。

脱毛サロンと自己処理の違いは?

脱毛サロンで産毛を処理する場合、医療レーザー(ダイオードレーザー)やSHR脱毛が採用されています。これらは、脇や腕などのムダ毛を脱毛する際に使用するフラッシュ脱毛やレーザー脱毛と比べて刺激が低く、肌への負担を最小限に抑えることができます。そのため、脱毛サロンと自己処理の最大の違いは、「肌への負担」にあるといえます。

ただ、脱毛サロンにも自己処理にもメリット・デメリットがあるため、効果や手軽さな自分優先順位を決め、照らし合わせてみるとよいと思います。

 自己処理がおすすめな人

・費用をかけたくない人
・脱毛サロンに定期的に通えない人
・肌が強い人

 脱毛サロンがおすすめな人

・自己処理が面倒な人
・毛が濃い人
・肌が弱い人

産毛の処理・お手入れ方法まとめ

 この記事では、産毛の正しい処理方法について詳しくみてきました。

自己処理のメリットは、手軽にコストをあまりかけずに行えること。一方、脱毛サロンのメリットは、肌の負担を最小限に抑えることだと分かりました。

産毛は、剃ったり抜いたりしても濃くなることはないので、まずは自己処理からはじめてみて、必要に応じて脱毛サロンの利用にステップアップするが現実的かもしれませんね。

 

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